平成30年11月6日、チトセピアホールで行われました教育研修大会に、沢山の皆様にお越し頂きました。
今年の記念講演は、 学校法人 きのくに子どもの村学園 北九州子どもの村小中学校から赤瀬 明子先生をお迎えし、 『親子のかかわり』まず、子どもを幸福にしよう。すべてはそのあとに続く。 という題目でお話して頂きました。 序盤から、会場にお越しの皆様が静かに赤瀬先生のお話に聞き入り、途中は笑いもおきながら、和やかであたたかい時間が流れていました。
子どもにとって、ママが幸せである事が一番の幸せ。子どもの言う事を受け入れなくて良い、ただ受け取るだけで良い。 そうお話になる一つ一つの言葉が、多くの気づきを下さいました。 今の日本で起こりつつある、みんなと同じようになろうとする傾向の背景には、 子ども達にとってもきっと息苦しいものなのかもしれません。
ありのままを許されづらい国にいるからこそ、子ども達のありのままを受け取り、抱きしめ、そして認めてあげたいと感じました。 講演が終わり、会場を後にされる方々の表情は、大変豊かで、更には涙を拭いておられる方もおられました。 会場に足をお運び下さった皆様、本当にありがとうございました。 今後とも、長崎市の私立幼稚園の発展の為、皆さまにご協力頂ければ幸いです。
